1 県産材等の需要拡大を図る技術開発 、(1)公共建築物における木造化技術の開発

課題名 1 県産材等の需要拡大を図る技術開発 、(1)公共建築物における木造化技術の開発
研究機関名 富山県農林水産総合技術センター
研究分担 木材研究所
木質構造課
研究期間 継H24~H26
年度 2013
摘要 公共建築物の木造化・内装木質化に取り組み、県産材の利用拡大を図る。1.長スパン工法の開発:クイーンポスト型の県産スギ小屋トラスの実大曲げ試験を行い、スパンの1/300たわみ時の総荷重が、設計荷重より1.67倍高い値を示し、所期の強度性能を有していることを確認。2.県産材の強度管理方法の確立とせん断・めり込み性能評価: ボカスギ柱材の実大強度試験を行った結果、曲げ試験では機械等級区分の有効性が高いことが認められた。また、せん断試験では下限値が基準強度を上回った。3.高温セット処理材への連係乾燥技術の開発: スギ柱材用い、乾燥材の経時変化を調査。その結果、表面割れは養生等による含水率低下が進むとともに割れが閉塞していくことや発生した内部割れはある程度貫通していると判明。4 非接着接合による組立て梁の設計法の開発:神谷の2層梁設計法を非対称荷重に対応できるように改良し、Newmark理論との一致を確認。せん断弾性係数の非破壊測定法であるTGH法を確実に行うために、各固有振動数の近似予想法を確立。2変量非正規確率楕円の描画方法を確立し、木材強度特性の汎用的な2次元表現方法を開発。
カテゴリ 乾燥 需要拡大

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