| 課題名 | 水稲・麦に対する堆肥及び三要素試験 |
|---|---|
| 研究機関名 |
兵庫県立農林水産技術総合センター |
| 研究分担 |
農業技術センター環境・病害虫部 |
| 研究期間 | 完S26~H25 |
| 年度 | 2013 |
| 摘要 | 目的:堆肥及び三要素の長期連用試験により、水稲及び麦に対する土づくり、施肥に関する基本的問題を明らかにし、生産性の向上の基礎資料を得る。 、成果:H141)水稲栽培での堆肥施用効果は、無窒素と無肥料で認められたが、堆肥無施用でも35年間は比較的安定した収量が得られた。2)試験45年目頃から無リン酸による収量低下が急激に生じ、堆肥施用効果が大きくなった。H181)水稲収量は、三要素施用区に比して、無カリ区で20%減、無リン酸区で30%減となったが、稲わら堆肥を施用している区では、ともに10%増となった。2)小麦収量は、三要素施用区に比して、無カリ区で30%減となったが、堆肥施用区では10%増となった。3)試験56年目の土壌養分は、無リン酸区と無肥料区では、可給態リン酸がほとんど認められず、全リンも少なく、有機リンの割合が高くなっていた。H191)試験57年目の無カリ区では、土壌中の可溶態アルミニウム(Al)の増加と有機物の蓄積が確認された。2)無リン酸区におけるAl型リン酸の消耗は激しく、三要素施用区と比較してもその減少率は大きかった。3)カリ無施用を約60年間継続しても、稲わら堆肥を連用すれば、水稲と小麦の収量は三要素区とほぼ同等に推移し、カリ肥料の代替効果が認められた。 |
| カテゴリ | 土づくり 肥料 小麦 水稲 施肥 |