課題名 | 飼料用米、大麦、製茶加工残さの混合給与とその粉砕粒度の違いが暑熱環境下の肥育豚の肉質に及ぼす影響 |
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研究機関名 |
佐賀県畜産試験場 |
研究分担 |
中小家畜部 |
研究期間 | 継H22~29 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:飼料用米や麦の栄養特性と国内で生産される製茶残さ等の低利用資源を有効に活用して、肥育豚の暑熱ストレス低減技術を開発し、生産性の向上を図る。 、計画:養豚農家において、飼料用米、大麦および製茶加工残さ配合の飼料を暑熱期の肥育後期豚へ給与し、トウモロコシ主体の慣行飼料との比較による有効性を検証。また、飼料のエネルギー水準が飼養成績に及ぼす影響を検討 、成果:トウモロコシ主体の慣行飼料と比べて飼養成績は遜色なく、枝肉成績や肉質成績が改善され、リノール酸等の脂肪酸組成が変化することが確認された。また、肥育後期飼料で、飼料用米、大麦、製茶加工残さ配合の飼料に油脂を配合することで、脂肪の過剰蓄積は確認されず、良好な飼養成績、枝肉成績を示した。 、 |
カテゴリ | 大麦 加工 飼料用米 茶 とうもろこし 豚 |