課題名 | 大規模コントラクタによる家畜ふん堆肥を有効活用した飼料用稲-麦二毛作栽培と収穫調製技術の開発と実証 |
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課題番号 | 2012021022 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 群馬県畜産試験場 |
研究期間 | 2010-2014 |
年度 | 2012 |
摘要 | 二毛作水田において、乳牛曝気尿液肥を利用した飼料用イネ栽培は、化学肥料を使った慣行栽培と同等の収量性を得ることを実証した。一方、飼料用オオムギ栽培では、牛ふん堆肥を茎立ち前までに10aあたり1トン追肥利用することで多収栽培が可能である。この液肥と堆肥を活用した飼料用イネ・オオムギの二毛作栽培では、年間乾物実収量2トン/10aの生産が可能である。またオオムギ圃場における土壌中の可給態窒素は気温の上昇とともに高くなるが、節間伸長期から出穂期にかけて減少する推移が確認された。 |
カテゴリ | 肥料 大麦 飼料用作物 水田 二毛作 乳牛 |