| 課題名 | 稲・麦WCS、飼料用米および生米ぬかを高度利用した牛乳の生産技術開発 |
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| 課題番号 | 2012021074 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 新潟県農業総合研究所畜産研究センター |
| 研究期間 | 2010-2014 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | 自給飼料多用型発酵TMRにおける飼料用米の給与限界を明らかにするために、フィステル装着済泌乳牛2頭を供試した予備試験と、搾乳牛6頭を供試し、1期を2週間とする3×3ラテン方格法による飼養試験を実施した。更に、自給飼料多用型発酵TMRの有用性を探索するために、搾乳牛6頭を供試し、1期を3週間とする3×3ラテン方格法による飼養試験を夏期に実施した。 その結果、予備試験では、挽き割り飼料用玄米の混合割合を40%とする発酵TMRの給与により、乾物摂取量の減少、飼料摂取速度の低下、第一胃液中のVFA濃度の低下等、生産性に悪影響を及ぼす事が懸念される結果を得た。そこで、飼料用玄米混合割合を25、30、35%とする発酵TMRの給与試験を実施したところ、乾物摂取量、乳量、乳成分率、第一胃液、血液性状に区間差はなく、短期の飼養試験であるが、稲WCS25%、飼料用玄米35%を混合する発酵TMRの給与が可能であることが確認された。 発酵TMRの有用性を探索する飼養試験の結果、TMRの主たる粗飼料源をチモシー乾草とする場合に比べ、稲WCSの給与により、生乳中のα-トコフェロール濃度は上昇するが、稲WCS主体TMRを発酵させる事により、更にその濃度が高まる事が確認され、その時に、生乳中のヘキサナール濃度が減少する効果も付与された。また、飼料摂取量に区間差はないが、発酵TMRの給与により、第一胃内発酵は酢酸優先型の発酵となり、乳脂率の低下が無い事が確認でき、自給飼料多用型発酵TMRの有用性が示された。 |
| カテゴリ | 飼料用米 飼料用作物 乳牛 |