筋肉内脂肪含量(霜降り)を改良したデュロック種(ボーノブラウン)への飼料用米多給による肉質差別化技術の開発

課題名 筋肉内脂肪含量(霜降り)を改良したデュロック種(ボーノブラウン)への飼料用米多給による肉質差別化技術の開発
課題番号 2012021134
研究機関名 山形大学農学部
岐阜県畜産研究所
研究期間 2010-2014
年度 2012
摘要 デュロック種(以下、D種)の筋肉内脂肪含量(以下、IMF)に関連する遺伝領域を特定し、その領域を固定したD種「ボーノブラウン(以下、ボーノD)」とD種系統豚「アイリスナガラ(以下、ナガラD)」を父とする肉豚(WD種)の肥育後期に、飼料用米(粉砕玄米)を68%配合した飼料と新産肉検定飼料を不断給餌し、種雄と飼料の違いが、発育と肉質に与える影響について検討した。その結果、飼料の違いによる飼養成績への影響は無かったが、背脂肪厚は、ボーノD産子の方がナガラD産子に比べ、有意に薄かった。次に、肉質では、ボーノD産子の背脂肪内層融点がナガラD産子より有意に高かった。IMFは、ボーノD産子の方がナガラD産子より有意に高かった。背脂肪内層の脂肪酸組成は、種雄の違いによる差は無かったが、飼料用米給与により、ステアリン酸とオレイン酸が増加し、リノール酸が低下した。以上の結果から、ボーノブラウンを父豚とする肉豚に飼料用米を給与すると、IMF含量が多く、脂肪酸組成に特徴を持った豚肉が生産できる可能性が示唆された。
カテゴリ アイリス 飼料用米 豚

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