水稲、大麦の土壌水分制御による安定生産体系の確立

課題名 水稲、大麦の土壌水分制御による安定生産体系の確立
課題番号 2012021221
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター
栃木県農業試験場
研究期間 2010-2014
年度 2012
摘要 場内FOEAS圃場(黒ボク土)で、水稲無代かき栽培等の有効性を解明するため、代かき、額縁のみ代かき等の処理区を設定し調査を行った。その結果、透水性の良い黒ボク土では代かき等による漏水対策の効果が小さいことを明らかにした。大麦では、生育初期、成熟期の適正な地下水位を解明するため、地下水位を変えて生育、収量等の調査を行った。その結果、FOEASにより地下水位を低くすることで、慣行圃場に比べて収量や品質の低下を回避できることを明らかにした。また、土壌の理化学性に及ぼす影響を解明するため、麦作後の土壌の化学性及び物理性を調査した。その結果、地下水位制御による水田輪作体系において、土壌理化学性は大きく変化しないことを明らかにした。
カテゴリ FOEAS 大麦 水田 水稲 輪作体系

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