東海の湿害地帯における地下水位制御技術を活用した稲・麦・大豆体系の確立

課題名 東海の湿害地帯における地下水位制御技術を活用した稲・麦・大豆体系の確立
課題番号 2012021222
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター
研究期間 2010-2014
年度 2012
摘要 東海の水田輪作において地下水位制御技術の実証試験を行った。乾田直播水稲については、播種床の鎮圧を行い、乾田期に地下水位を一時的に地表面まで上げることによって、出芽率が向上し、単収は634 kg/10aであった。小麦(晩播)については、排水機能を活用した場合に単収は515 kg/10aであった。狭畦栽培の大豆については、開花期から莢伸長期に地下灌漑(地下水位-30 cm)を行った場合に単収は336 kg/10aであった。これらの結果から、地下水位制御技術を活用することによって東海地域の2 年3 作ならびに3 年5 作の水田輪作体系の生産性が向上することが示唆された。
カテゴリ 乾田直播 狭畦栽培 小麦 湿害 水田 大豆 播種 輪作 輪作体系

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