東九州の暖地2年4作における地下水位制御システムを使った稲・麦・大豆の生産性向上

課題名 東九州の暖地2年4作における地下水位制御システムを使った稲・麦・大豆の生産性向上
課題番号 2012021227
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター
大分県農林水産研究指導センター
研究期間 2010-2014
年度 2012
摘要 FOEASを活用した2年4作輪作体系構築に資するため、大豆における播種時期と栽植密度の年次間差の確認と現地実証、水稲湛水直播の実証および裸麦作の実証試験を行った。大豆作では、2ヶ年とも7月上旬播種で収量が安定し、11月上旬に収穫可能で後作の麦播種作業との競合が回避されやすいことを明らかにした。また、現地の大豆作実証では、FOEASの収量は慣行圃場を上回る傾向があり、疎植でも慣行栽培以上の収量を得られることが分かった。水稲湛水直播の実証では、FOEASで基肥を減肥しても慣行並の収量が得られることが確認された。裸麦作では、播種後出芽時までの地下潅漑により出芽率が向上し、収量向上につながることを確認した。
カテゴリ FOEAS 収量向上 大豆 播種 輪作体系

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