課題名 | 水利施設の構造安全性予測手法の開発 |
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課題番号 | 2012021245 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究期間 | 2012-2014 |
年度 | 2012 |
摘要 | 摩耗進行による水路側壁の断面欠損と水路の破壊強さ低下の関係を,断面欠損を模擬した梁供試体の破壊実験を行い調べた。その結果、通水面が引張となる水路では,断面欠損が生じても鉄筋が健全ならば耐力低下は小さいこと,通水面が圧縮の場合は断面欠損に比例して耐力が低下することを明らかにした。また、RC開水路側壁の鉄筋かぶり厚さを実測し、鉄筋かぶり厚さが場所によって大きくばらつくことを確認した。さらに、側壁の中性化深さの分布について調べたところ、水中部と気中部では中性化深さに差があり同じ側壁に対して側壁内の中性化進行のばらつきを考慮した解析が必要であることがわかった。 |
カテゴリ | ばら 水管理 |