課題名 | 小麦のかび毒汚染低減のための追加防除時期の検討とかび毒分解菌の利用技術の開発 |
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課題番号 | 2012021597 |
研究機関名 |
独立行政法人農研機構 |
研究期間 | 2008-2012 |
年度 | 2012 |
摘要 | 小麦における開花20日後散布の各種薬剤・剤型のかび毒低減効果は前年度と同様に供試した全ての剤型で認められ、剤型別低減効果は、[水和剤、フロアブル剤]>[ゾル剤、フロアブル剤の高濃度少量散布]≧[粉剤]の傾向であった。かび毒分解菌(DON分解菌)の小麦圃場への散布は前年度同様赤かび病発病度に影響しなかったが、かび毒低減率(DON)は最も高い区で29となり、3年間の試験結果からかび毒分解菌は圃場立毛中でかび毒を低減できる可能性があることが示された。 |
カテゴリ | 小麦 防除 薬剤 |