| 課題名 | 物質循環機能と生物多様性を活用したゼロエミッション型有機稲作の科学的解明と検証 |
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| 課題番号 | 2012022201 |
| 研究機関名 |
(独)農研機構 愛知県農業総合試験場 |
| 研究期間 | 2009-2012 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | 有機栽培ほ場では、移植直前に土壌中に投入される有機物(レンゲ、雑草、稲ワラ)量が、窒素換算で3~8倍程度多く、それらの分解に伴い栽培全期間を通じて窒素(約2kg/10a)が発現した。また、アゾラの繁茂による雑草抑制効果は高く、その消滅に伴い窒素(約1kg/10a)が発現した。これら有機物と土壌(地力大)からの窒素供給(約7kg/10a)の結果、水稲の窒素吸収量がまかなえ、収量が確保できた。窒素供給特性から、生育前半の葉色は淡く、後半は濃く推移し、このことが害虫発生量が少ない傾向を示した原因であると結論づけた。また、トノサマガエル等の数、水生生物、土壌動物の種類と数、土壌バイオマス量から生物多様性が大きいことを確認した。LCAでは、栽培管理にともなう炭酸ガス排出量が少ないことが明らかとなったが、メタン発生量を考慮した場合には慣行よりも多くなった。 |
| カテゴリ | 有機栽培 病害虫 害虫 栽培技術 雑草 れんげ |