麦作における埋土種子低減化技術と埋土種子診断技術に基づいた最適除草プログラムの提示・検証

課題名 麦作における埋土種子低減化技術と埋土種子診断技術に基づいた最適除草プログラムの提示・検証
課題番号 2012022236
研究機関名 (独)農研機構 九州沖縄農業研究センター
研究期間 2009-2012
年度 2012
摘要 水稲収穫後の耕起、晩播、米ぬか散布による雑草発生量低減効果を調査するとともに、スズメノテッポウの埋土種子動態モデルを作成した。その結果、水稲収穫後の耕起と晩播を組み合わせることで、雑草害が起こらない程度に雑草量を低減できることが明らかになり、米ぬかは200kg/10a以下では不十分で、400kg/10a以上の散布量が必要であることを明らかにした。また、埋土種子動態モデルからは、スズメノテッポウの埋土種子は、播種前耕起3回と晩播を組み合わせることでは十分な低減は期待できないと評価されたが、有機麦作圃場では多様な草種が残草する傾向にあり、スズメノテッポウの埋土種子以外の指標も必要であることを明らかにした。
カテゴリ 病害虫 雑草 除草 診断技術 水稲 播種

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