課題名 | カリ施肥および吸着資材施用による放射性セシウム吸収抑制技術の開発 |
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課題番号 | 2012022335 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター 福島県農業総合センター |
研究期間 | 2012-2014 |
年度 | 2012 |
摘要 | 異なる土壌で水稲を栽培した場合でも、土壌中交換性カリの増加に伴い、玄米中放射性セシウムは低減された。また、塩化カリの施用時期については、基肥施用により最も効果的に玄米中放射性セシウム濃度を低減できることが明らかになった。さらに、福島県内の高濃度汚染地域の水田において、幼穂形成期以降の土壌溶液中のカリウムイオン濃度を5mg/L以上に保てれば、玄米中の放射性セシウム濃度を基準値以下に低減することができた。 |
カテゴリ | 水田 水稲 セシウム吸収抑制技術 施肥 |