大規模農業におけるロボット導入の経済性評価

課題名 大規模農業におけるロボット導入の経済性評価
課題番号 2013023447
研究機関名 国立大学法人 北海道大学
研究期間 2010-2014
年度 2013
摘要 水田作ならびに畑作経営におけるロボット導入による労働代替と規模拡大の推計を行った。水田作経営では田植機2台保有であれば,ロボット化により労働力3名から2名に減員させる可能性が示された。耕起・整地の並走を想定した畑作経営では,作付面積の増加は期待できるが,1名の労働力減員は期待できない結果となった。
・水田作経営では田植機2台保有であれば,ロボット化により労働力3名から2名に減員させる可能性を持つ。同じ労働力数でも田植を含めたロボット化は作付面積の拡大,収益増加効果が期待できる。耕起・代掻きのみのロボット化でも投資額(減価償却費)を上回る収益増加効果を期待する可能性がある。
・畑作経営では耕起・整地の並走を想定したが,作付面積の増加は期待できるが,1名の労働力減員は期待できない結果となった。ネックとなるばれいしょ播種・てん菜移植,手取り除草など,自動操舵化による作業効率の向上が求められる。しかし,耕起・整地のロボット化は投資額(減価償却費)を上回る収益増加効果を期待する可能性がある。
カテゴリ 病害虫 規模拡大 経営管理 除草 水田 播種 ばれいしょ ロボット

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S