課題名 | 麦立毛間水稲直播栽培を導入した省力的飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発 |
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課題番号 | 2013023513 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 三重県農業研究所・三重県畜産研究所 |
研究期間 | 2010-2014 |
年度 | 2013 |
摘要 | ①飼料用イネを麦立毛間V溝播種する場合、降雨後2~4日前後の土壌水分が高い時期に播種作業を行うことで、良好なV溝を形成し、小麦ホールクロップサイレージ(WCS)の収量への影響も認められなかった。 ②麦立毛間播種した飼料用イネにおいて、休眠が深い種子を使用することで苗立率が向上することが示唆された。 ③小麦WCSを長期保存する場合、乳酸菌または硫黄剤を添加することで良好な発酵品質を維持できた。 ④稲WCSと小麦WCSの合計乾物実収量は、津市の現地圃場では2.16t/10aと高収量が得られた。一方、伊賀市の現地圃場では、小麦WCS収量が多い圃場では、水稲の苗立数が少なく、稲WCS収量が低下したため、実乾物収量で1.40~1.63t/10aとなった。 |
カテゴリ | 小麦 栽培技術 直播栽培 飼料用作物 水稲 二毛作 播種 |