自給飼料とエコフィードを活用した土地利用型肉用牛肥育システムの開発

課題名 自給飼料とエコフィードを活用した土地利用型肉用牛肥育システムの開発
課題番号 2013023578
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
長野県畜産試験場
研究期間 2010-2014
年度 2013
摘要 平成25年度はソルガムサイレージ(華青葉)、エンバクサイレージ、ビール粕およびトウフ粕を主体とした発酵TMRを交雑種肥育牛に給与し、発育、枝肉成績および飼料自給率の評価を行った。交雑種肥育牛雌7頭を6ヵ月齢まで育成し、その後1ヵ月かけて飼料馴致を行い、7ヵ月齢から肥育試験を開始した。肥育期間は前期6ヵ月、中・後期7ヵ月)で、試験区分は「発酵TMR」を肥育前期(7-12ヵ月齢)および後期(20ヵ月齢以降)に給与し、肥育中期は慣行飼料を給与する前後期間区と肥育全期間給与する全期間区および給与しない対照区とした。飼料の採食量、発育、血漿成分、枝肉成績および疾病の発生状況について検討した。供試牛は前後期区に去勢1頭、雌2頭、全期間区に去勢1頭、雌2頭、対照区に去勢2頭とした。肥育試験に供試する発酵TMRは、ソルガムサイレージ+エンバクサイレージ+ビール粕+トウフ粕+稲わらを現物で60%以上混合する設計とし、乾物中のTDNを前・中・後期それぞれ72、74、76%とした。ただし、肥育後期に給与する発酵TMRには、エンバクサイレージを混合しない構成とした。試験終了時までの採食量および増体は良好であり、全期間区は対照区に比較して有意に大きかった。粗飼料も含めた給与飼料の自給率は対照区の4%に対し、全期間区は35%と大幅に向上した。 発酵TMRの給与により、枝肉重量、ロース芯面積やバラが厚くなり、皮下脂肪厚については対照区に比べ、薄くなった。BMSNo.は対照区と同程度であった。
カテゴリ ソルガム 肉牛 ばら

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