課題名 | 3元交雑種への飼料用米および規格外カンショ主体の自給飼料多給による豚肉の高品質化 |
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課題番号 | 2013023584 |
研究機関名 |
山形大学農学部 農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所 |
研究期間 | 2010-2014 |
年度 | 2013 |
摘要 | トウモロコシ74%、植物性油かす24%を配合した飼料を対照飼料、玄米50%、干し芋残さ25%、大豆粕22%を配合した飼料を試験飼料とし、いずれも含水率80%のリキッド飼料として調製して肥育後期豚に給与する農家実証試験をおこなった。日増体重は試験区で高かった。ロース断面積およびロース枝肉重は対照区で高かった。背脂肪の脂肪酸組成は飽和脂肪酸および一価不飽和脂肪酸が試験区で高く、多価不飽和脂肪酸が試験区で低かった。脂肪融点は試験区で高かった。以上より、玄米および干しイモ残さを配合した飼料を養豚場で給与すると脂肪に特色ある肉ができる可能性が示唆された。 |
カテゴリ | かんしょ 飼料用米 大豆粕 とうもろこし 豚 |