暖地におけるソバ作型の多様化に対応する品種および栽培技術の開発

課題名 暖地におけるソバ作型の多様化に対応する品種および栽培技術の開発
課題番号 2013024226
研究機関名 農研機構・九州沖縄農研
筑波大学
研究期間 2012-2013
年度 2013
摘要 「さちいずみ」の作期移動試験では、8月下旬から9月上旬にかけての長雨とその後の乾燥により、全体的に低収となったが、9月18日播種において、九州地域で広く栽培されている「鹿屋在来」の収量が64Kg/10aであったのに対し、「さちいずみ」は100Kg/10a以上の収穫があり、「さちいずみ」の優位性が確認できた。
分子マーカーを利用した早生育種素材の選定では、春まき栽培において、FeGIの遺伝子型が開花期と関係があることが推定されたが、秋栽培においてはFeGIの遺伝子型と登熟期との関係はほとんどないと考えられた。また3つの候補遺伝子領域(FeELF3F、eCCA/LHY2_5、FePHY1_2)では、集団内遺伝子型頻度と平均開花まで日数との間に相関が認められ、新規のQTLである可能性が高いと考えられた。
カテゴリ 育種 乾燥 栽培技術 そば 播種 品種

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