| 課題名 |
大麦新品種「はるか二条」普及拡大のための広域適応性実証試験 |
| 課題番号 |
2013024230 |
| 研究機関名 |
農研機構・九州沖縄農研
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| 研究期間 |
2010-2013 |
| 年度 |
2013 |
| 摘要 |
「はるか二条」は九州7県の過去4年間において、「ニシノホシ」と比較して有意に出穂期が早く、短稈であり、多収で千粒重と容積重が大きく、これらの形質に関して試験地・年次を込みにした変動は「ニシノホシ」と同程度であった。収量については一部を除いて、ほとんどの試験地、産年で「ニシノホシ」を上回る多収性を示し、「はるか二条」の「ニシノホシ」に対する7県4カ年における平均収量比は110%であった。北部九州3県(福岡、佐賀、長崎)の過去4年間における「はるか二条」の品質については、穀粒硬度のばらつきおよび搗精時間は「ニシノホシ」よりも有意に大きく、精麦白度は有意に低かったが、砕粒率には有意差がなく、これらの品質に関する変動は「ニシノホシ」と同程度であり、「はるか二条」の精麦品質は「ニシノホシ」並に優れると判断される。現地圃場2箇所における全刈収量は61.6 および74.5kg/a であり、整粒歩合も90%を超えて高く、主食用二条大麦に定められているランク区分(容積重:709g/ 以上、精麦白度:40%以上)を容易に達成することから、多収性ならびに品質に関する実用性が実証された。
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| カテゴリ |
大麦
新品種
多収性
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