課題名 | B 国産材の安定供給のための新たな素材生産技術及び林業経営システムの開発 |
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課題番号 | 2014025663 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
清野嘉之 |
研究期間 | 2011-2015 |
年度 | 2014 |
摘要 | 架線系システムについて、急傾斜地における低コスト機械作業システムを提示して、立地・施業条件に合わせて林業採算性が最適になる条件を示すことを可能にした。また、地域の林業シナリオの実行可能性を評価できる手法を試作した。平成26年度に「路網整備と機械化等による素材生産の低コスト化技術の開発」の一環として、急傾斜地の低コスト機械作業システムを提示し、林業採算性が最適になる条件を示せるようにしたことや、「国産材の効率的な供給のための林業経営・流通システムの開発」の一環として、地域の林業シナリオの実行可能性を評価できる手法を試作した。研究の成果については、原著論文14編のほか、先進的タワーヤーダの中間サポートの手引書を作成して林業関係機関に配布し、開発したツールが「森林施業プランナー研修」の講義で利用され、開発した丸太材積・生産性の把握等の手法が林野庁「森林情報高度利活用技術開発事業」で一部採択されるなど、学会や国有林、民間の林業事業体に普及・広報された。 |
カテゴリ | 管理技術 機械化 経営管理 傾斜地 低コスト |