課題名 | 分子生物学的手法による新形質花きの創出 |
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課題番号 | 2014025549 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
間竜太郎 |
協力分担関係 |
横浜市立大・木原生物研 サントリーグローバルイノベーションセンター 精興園 奈良先端大 筑波大 農業生物資源研究所 かずさDNA研究所 愛知県農業総合試験場 長崎農林技術開発センター 北海道立総合研究機構 |
研究期間 | 2011-2015 |
年度 | 2014 |
摘要 | 青色や黄色の花色等新形質を有する花きの開発に関しては、 a) キク青色花の作出手法の確立に関しては、遺伝子組換え技術を駆使して、キク青色花の作出方法として広く利用できる手法を確立した。また、花器官の形態が変化することで一部の小花が不稔化したキク組換え体を作出した。 b) ペチュニア等におけるカロテノイド色素量や組成等の解析に関しては、イポメア由来のカロテノイドエステル化酵素遺伝子を導入したペチュニア淡黄花品種「カリフォルニアガール」形質転換体7個体において、花冠のエステル化カロテノイドの量が増加していることを確認した。 詳細遺伝子地図の作成等の基盤技術の開発に関しては、カーネーションについて、晩生で日持ち性の優れる系統「806-46b」と早生で日持ちの短い品種「ミズキ」とのF2集団を用いて、RNA-seq情報から作成した86個を含む247個のSSRマーカーで構成される全長942.4cMの連鎖地図を作成した |
カテゴリ | カーネーション きく 施設園芸 品種 ペチュニア |