| 課題名 | 先端技術を利用した新しい疾病防除技術の確立 |
|---|---|
| 課題番号 | 2014025581 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
下地善弘 |
| 協力分担関係 |
株式会社微生物化学研究所 |
| 研究期間 | 2011-2015 |
| 年度 | 2014 |
| 摘要 | 新たなワクチン素材の開発研究に関しては、 a) 新たに作製した豚丹毒菌ベクター候補株について、マウス及びブタにおける病原性と免疫誘導能を解析し、ベクター候補株はマウスでは極めて安全であり、ブタにおいては経口投与で十分な免疫誘導能を有することを確認した。 b) 豚丹毒菌の莢膜を分子修飾しているフォスホリルコリンは菌体表面に局在し、宿主細胞侵入の際に細胞表面の血小板活性化因子レセプター(PAF-R)を利用しないこと、また、本菌の血管内皮細胞への付着には主要な豚丹毒の防御抗原であるSpaAが介在することを明らかにした。 d) ウシ、ウマ、ブタ、ニワトリでの抗サルモネラ抗体検査において、単一の抗サルモネラモノクローナル抗体を用いてサルモネラに対する特異的抗体を検出することができる競合エライザ法を開発した。 e) ヒストフィルス・ソムニIbpA遺伝子改変株(ΔDR1DR2株)の生菌をウシの鼻腔内に投与することにより血中及び粘膜面への抗体応答を誘導することが可能であり、野生株での攻撃時における症状・肺炎病変形成が軽減される傾向を実験的に確認した。 f) DDS担体用人工ウイルス様中空粒子(VLP)を用いた牛パピローマワクチン(BPV)の開発では、カイコを用いることにより、BPV-VLP(ワクチン抗原)及びHisタグ付きBPV-VLP(抗体作製用抗原)を効率的に生産する方法を確立した。またBPV-6による牛乳頭腫症の再現試験に成功した。 |
| カテゴリ | 馬 カイコ 鶏 豚 防除 |