新たな付加価値を持つ多用途サトウキビ品種の育成と高度利用技術の開発

課題名 新たな付加価値を持つ多用途サトウキビ品種の育成と高度利用技術の開発
課題番号 2014025609
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 樽本祐助
協力分担関係 沖縄県農業研究センター
鹿児島県農業開発総合センター
研究期間 2011-2015
年度 2014
摘要 サトウキビの製糖用品種育成に関しては、
a) 株出し能力の高い品種を効率的に開発するため、第2次選抜から株出し評価を行った50系統を第4次選抜に供試した。また有望系統の特性調査を実施した。
b) 黒穂病抵抗性に関するDNAマーカー選抜を実生で試行した。
用途拡大と高度利用を可能にする品種の育成に関しては、
a) 砂糖・エタノール複合生産では、「逆転生産プロセス」に対応した品種開発に向け、糖生産量、早期高糖性、株出し能力に注目した評価を実施し、「KY06T-560」や「KY07-1029」などを選抜した。
b) 飼料用サトウキビでは、南西諸島各地での栽培試験から、最適な収穫時期や施肥方法を明らかにし、栽培マニュアルを作成した。また黒穂病に強く、低温伸長性、株出し能力が優れ生産性も高い有望系統「KR09-6092」を選抜した。
c) 飼料用サトウキビとエコフィードを活用した発酵TMRの調製・給与マニュアルを作成した。
カテゴリ さとうきび 飼料用作物 施肥 DNAマーカー 抵抗性 品種 品種開発

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