課題名 |
3農作物病害虫診断試験、(1) 突発病害虫及び診断試験、 |
研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部北見農業試験場
|
研究分担 |
研究部生産環境グループ
|
研究期間 |
継 昭和50~継続 |
年度 |
2014 |
摘要 |
a 試験目的:栽培法の変化や品種の変遷など、農業立地環境の変動に伴う突発病害虫や新病害虫を早急に診断して、被害を最小限にとどめる。、 b 試験方法:農業改良普及センター、農協および農家などからの依頼に対し、常法により病原菌または害虫の種類を明らかにする、とともに、必要に応じて現地を調査して発生実態および被害を明らかにした。 、 c 成績の概要:、(a) 診断依頼件数は115点で、病害と診断された点数は39点、虫害と診断された点数は20点であり、生理障害や原因不明なものは56点であった。、作物別では、麦類17件、豆類6件、ばれいしょ19件、てんさい7件、たまねぎ12件、野菜類33件、果樹1件、飼料作物13件、その他6件であった、 (b) 本年度新たに発生を確認した病害虫は、認められなかった。、 (c) 本年度の管内では、病害では小麦の萎縮病が2件、たまねぎの小菌核病が4件、飼料用とうもろこしのピシウム根腐病が6件と目立った。虫害では特に目立った事例は認められなかった。、、
|
カテゴリ |
萎縮病
害虫
飼料作物
飼料用作物
生理障害
たまねぎ
てんさい
とうもろこし
根腐病
ばれいしょ
品種
|