園芸作業の軽労化に向けた農機具の開発、Ⅰ　軽労化に向けた収穫器具の実証

• 研究機関名: 福島県農業総合センター
• 研究分担: 企画経営部経営・農作業科
• 研究期間: 完H23～H26
• 年度: 2014
• 摘要: 目的：農業担い手が高齢化している中において、園芸作物の維持・振興を図るためには、農作業の労働負担軽減や効率化は重要な課題である。そこで、収穫作業の効率化を図るための収穫器具を開発する。、成果：平成25年度にメーカーと共同で試作改良したブルーベリー振動式収穫機の現地実証試験を実施した結果、適熟果実の落下率は概ね高いことは確認できたが、商品化には至らなかった。、 本県で試作開発（平成25年度）したアスパラガスを立ち姿勢で収穫するための収穫器具の現地実証試験を実施した結果、慣行の収穫ハサミより作業能率は劣ったが、腰を曲げた無理な姿勢の作業割合が減少し、労働負荷が軽減できることを確認した。しかし、商品化には至らなかった。
• カテゴリ: アスパラガス 軽労化 収穫機 ブルーベリー