課題名 | 春タマネギの病害対策試験 |
---|---|
研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
農業研究所 病理昆虫課 |
研究期間 | 完H24~H26 |
年度 | 2014 |
摘要 | 細菌性病害対して、降雨前後は有機銅・オキソリニック酸剤の散布に高い防除効果が得られた。また体系防除の実証では、有機銅・オキソリニック酸剤を基本として、予防的に銅剤もしくは銅・カスガマイシン剤を用い、これらの体系に抗生物質剤を組み合わせることにより防除効果が安定した。また、収穫時に葉を3㎝程度に短く剪葉し、直ちに乾燥することにより、収穫後の細菌性病害の発生が軽減されることが明らかとなった。、 黒マルチ栽培では5月下旬以降にマルチへの切れ込み処理を行うことにより、地温を低下させ、乾腐病の被害を軽減できた。また、育苗用セルトレイを再利用する際にイチバンの浸漬処理や60℃温湯処理によって資材が消毒できた。 |
カテゴリ | 育苗 乾燥 たまねぎ 防除 |