課題名 |
3 砂丘地野菜の生理障害対策技術の確立、2)ダイコン内部黒すじ症対策技術の確立、(2) 生育中の高地温・土壌水分が発生、に及ぼす影響の検討 |
研究機関名 |
石川県農林総合研究センター農業試験場
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研究分担 |
砂丘地農業研究センタ-
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研究期間 |
新H26~27 |
年度 |
2014 |
摘要 |
目的:ダイコン内部黒すじ症について、高地温遭遇時期、土壌水分、播種時期が発生に与える影響を検討する。、成果:Ⅰ-①:ハウス春作で12~16時の平均地温を3℃程度上昇するように高地温処理を行っても無処理区と比べ発生率の高まりは認められなかった。Ⅰ-②:発芽後11-20日の高地温処理区で無処理区や他の高地温処理区と比べて発生率が2倍以上高く、発芽後11-20日の高地温遭遇が発生を助長することが示唆された。Ⅱ:「夏つかさ」では湿潤区で「夏の守」では乾燥区で発生率が高く、土壌の乾湿差が発生に与える影響は品種により傾向が異なった。Ⅲ:8月1日播種が最も発生率が高く播種時期が後になるにつれて下がったこと、播種後30日の積算温度は8月1日が最も高く、播種時期が後になるにつれて低くなったことから、播種後の生育期に気温が高い時期の播種は発生を助長することが示唆された。
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カテゴリ |
乾燥
黒すじ症
生理障害
だいこん
播種
春作
品種
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