課題名 | 肉用牛の飼養管理技術の確立 、シンバイオテイクスを利用した哺乳期の黒毛和種子牛の管理技術の確立 |
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研究機関名 |
茨城県畜産センター肉用牛研究所 |
研究分担 |
飼養技術研究室 |
研究期間 | 完24~26 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:制限哺乳を利用し,シンバイオテイクスをスムーズに黒毛和種子牛に飲ませ,下痢の発生を抑え発育向上を図る技術を確立する。、成果:大腸菌群割合の有意な低下が認められたことから腸内環境の改善が示唆された。しかし,乳酸菌群割合及び下痢発生日数,1日増体量には影響を及ぼさないことが示唆された。試験区及び対照区の下痢発生日数は先行研究のシンバイオティクス給与区と近い値であり,先行研究では対照区の乳酸菌量は月齢とともに減少した。本研究では先行研究と異なり,制限哺乳による母牛との接触があったことから,試験区及び対照区とも母牛由来の乳酸菌が移行したと考えられた。、 |
カテゴリ | 管理技術 飼育技術 肉牛 |