モモ優良品種選抜と栽培技術の確立 1 モモ優良品種の特性調査と栽培技術の確立(第4次)

課題名 モモ優良品種選抜と栽培技術の確立 1 モモ優良品種の特性調査と栽培技術の確立(第4次)
研究機関名 山梨県果樹試験場
研究分担 落葉果樹栽培科
研究期間 継H23~H27              
年度 2014
摘要 (1)モモ優良品種の特性調査                                                                    検討6品種について生育特性と果実品質を調査した。本年の開花は平年に比べて4~5日遅く、収穫期も1~2日遅れたが、全体的に糖度が高く、果実肥大は良好であった。「平成小町」は7月上旬に成熟し、果肉が粉質化した果実もみられ食味が劣った。「まなつ」は7月上旬に成熟し、小玉であるが食味は良好であった。「赤宝」の成熟期は7月上旬で、酸味が強い特徴があった。「あまとう2号」は7月中旬に収穫となり、着色や食味は良好であったが、果肉障害の発生が多かった。「まどか」は7月下旬に成熟し、食味が良好であった。「千種白鳳」は7月下旬に収穫となり、大玉で糖度が高いが、落蕾症の発生が認められた。                                                      (2)ハウス栽培への適応性の検討(H26年1月加温開始、H26年6月収穫)                                                 県オリジナル品種の「夢みずき」や「ピンキッシュタマキジェイ」ともに慣行加温体系における生育は順調で、着色を含めた果実品質は良好であった。ただし、若木での結果であるため、引き続き品種特性を調査する必要がある。                                               (3)モモ着果調節作業の省力化                                                                    「嶺鳳」の成木では、短果枝削減と早期着果調節を組み合わせた複合処理により着果調節の作業を削減できた。特に予備摘果の作業時間が大きく削減できた。また、花粉の無い「浅間白桃」では短果枝削減により着果管理の作業労力を分散化できた。
カテゴリ あま 果肉障害 栽培技術 省力化 品種 もも 良食味

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