課題名 |
高性能農業機械による高冷地における飼料用稲を含めた水稲-小麦-大豆-そば高能率水田輪作体系、3.ICTを活用した雑草・病害虫防除など栽培管理支援技術の実証、(2)水稲および麦作でのほ場微気象観測・水稲生育予測装置(クロップナビ)やフェロモントラップを用いた病虫害の高精度発生予察手法の実証 |
研究機関名 |
長野県農業試験場
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研究分担 |
環境部
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研究期間 |
新H26~27 |
年度 |
2014 |
摘要 |
目的:クロップナビやフェロモントラップ等を用いた病虫害発生予察手法の有効性を実証する。主要病害虫の発生予察技術を実証するとともに、防除要否判断の有効性を検討する。、成果:①安曇野市の「ゆめきらり」2圃場において、「コムギ赤かび病の感染リスクの目安」の有効性を検証した結果、2圃場ともほぼ適合した。、②安曇野市の「コシヒカリ」6圃場において、「穂いもちの防除要否判断フローチャート」の有効性を実証した結果、6圃場全てで適合した。、③土壌中菌量、アメダス観測値に基づいた「イネ稲こうじ病の薬剤散布適期判定システム」の有効性を長野市および安曇野市の2圃場で検証した。長野市圃場では適合したが安曇野市圃場では適合しなかった。、④安曇野市の「もちひかり」3圃場においてアカヒゲホソミドリカスミカメのフェロモントラップ誘殺数とすくい取り虫数を比較したところ、両者の発生消長は概ね適合した。、⑤安曇野市および小布施町の4圃場において黄色粘着トラップによる誘殺数、幼虫発生数を用いた「要防除水準」を検証した結果、4圃場いずれも適合した。、
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カテゴリ |
病害虫
ICT
稲こうじ病
害虫
小麦
栽培技術
雑草
飼料用作物
水田
水稲
生育予測
そば
大豆
病害虫防除
フェロモン
防除
薬剤
予察技術
輪作体系
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