課題名 | 高能力乳用牛群の飼養管理システム確立に関する研究 |
---|---|
研究機関名 |
岐阜県畜産研究所 |
研究分担 |
酪農研究部 |
研究期間 | 完H21~26 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:乳牛の遺伝的能力を最大限に発揮させるための牛群管理、栄養管理の研究により、乳牛の健康と良質な牛乳の効率的生産を図る。特に繁殖性改善を目指した飼養管理技術について検討する。また、酪農家等からの依頼による自給飼料分析を実施すると共に、適正な飼料給与の技術支援を行う。、成果①:抗酸化物質の飼料添加による繁殖成績への影響を検討。アスタキサンチンの添加により卵巣機能の早期回復、分娩期間の短縮が期待できることを確認した。 成果②:分娩前期飼料中の非繊維性炭水化物(NFC)含量の差によりルーメン内pH、エンドトキシン産生に影響を及ぼすことを確認。飼料中のNFCを調整することによりルーメン内環境を改善できる可能性が示された。、成果③:平成26年度は272検体の自給飼料を分析し、酪農家の適正な飼養管理を支援した。 |
カテゴリ | 技術支援 飼育技術 乳牛 繁殖性改善 |