筋肉内脂肪（霜降り）を改良したデュロック種（ボーノブラウン）への飼料米多給による肉質差別化技術の開発

• 研究機関名: 岐阜県畜産研究所
• 研究分担: 養豚養鶏研究部
• 研究期間: 完H22～26
• 年度: 2014
• 摘要: 目的：豚への自給飼料の給与割合を高め、さらに豚肉の高付加価値化を図るため、輸入トウモロコシの飼料用米への全量代替給与技術の開発並びに自給飼料を多給した豚肉の品質評価を実施し、その有効性を実証する。、成果：粉砕玄米70％混合した配合飼料の給与により発育を低下させず、背脂肪内層の脂肪組成がオレイン酸が多く、リノール酸が少ない特徴ある肉質の豚肉が生産できた。 しかし、粉砕玄米を７０％配合した飼料を給与すると豚肉が硬くなる傾向が観察されことが課題である。
• カテゴリ: 高付加価値 飼料用米 とうもろこし 豚