課題名 | 但馬牛の発育改善技術の開発 |
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研究機関名 |
兵庫県立農林水産技術総合センター |
研究分担 |
北部農業技術センター畜産部 畜産技術センター家畜部 |
研究期間 | 継H24~28 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:但馬牛の発育に影響する要因を育種面と飼養管理面から解明し、発育の良好な子牛および肥育牛の生産技術を開発するとともに、但馬牛の改良につなげる。、成果:、・黒毛和種去勢子牛に濃厚飼料を1日あたり4kgを上限として維持給与する月齢を5(A区)、6(B区)、7(C区)及び8か月齢(D区)時に区分けした。濃厚飼料の総摂取量は、A区が最も多くB、C、Dの順に少なくなり、各区間で有意な差があった。粗飼料の総摂取量はB区及びC区がD区より有意に多かった。体重増加量はA区126.3kg、B区132.0kg、C区137.0kg及びD区115.8kgとなり、C区がD区より大きい傾向にあった。、・カシューナッツ殻油を肥育前期(試験区1)、肥育前・中・後期(試験区2)に給与し、また導入後3か月間濃厚飼料を増給し(試験区3)、発育に及ぼす影響について検討した結果、濃厚飼料摂取量は9~11か月齢時に試験区3が他の区に比べて有意に多くなったが、14か月齢以降、各区に有意な差は見られない。出荷時体重および肥育中期以降の1日増体量は試験区2および3が対照区に比べて重く、試験区3と対照区の間に有意な差が認められた。、 |
カテゴリ | 育種 飼育技術 出荷調整 ナッツ |