スギ大径木を一般建築用部材として利用拡大するための加工・利用技術の開発、[国立研究開発法人森林総合研究所]

• 研究機関名: 奈良県森林技術センター
• 研究分担: 木材利用課
• 研究期間: 継(H26～28)
• 年度: 2014
• 摘要: ○目的：わが国の人工林資源は順調に生長を遂げ、供給源目の主体は小・中径木から中・大径木へと移行しつつある。スギ大径木から一般建築用部材を効率的に生産するための製材、乾燥システムと品質管理技術を確立することが求められている。本研究では、高周波加熱を用いて、スギ大径木から製材された心去り平角に対する高効率乾燥技術を開発する。、○計画：①高周波と加熱空気との複合加熱および加熱空気単独による心去り平角の乾燥試験を行い、複合加熱による乾燥時間の短縮効果を明らかにする。②スギ心去り平角の適切な乾燥処理条件、高周波印加条件を初期含水率ごとに検討する。、○期待される成果：大径材の利用拡大につながる生産技術情報を提供する、○成果の受け渡し先：製材業、木材加工業等
• カテゴリ: 加工 乾燥 管理技術