重力屈性に影響を及ぼす生理活性物質の開発と農林業への利用

課題名 重力屈性に影響を及ぼす生理活性物質の開発と農林業への利用
課題番号 2014026467
研究機関名 東京農工大学(大学院農学研究院)
東京農工大学(大学院農学研究院)
国立大学法人九州大学
国立大学法人徳島大学
国立大学法人名古屋大学
研究期間 2013-2015
年度 2014
摘要 重力屈性に影響する物質の生物検定法を4つ開発し、これらを用いて活性物質を、天然物から2種、九州大と徳島大で合成された物質から10種以上発見した。カルコンは根の重力屈性に顕著な影響を与えることを明らかにした。シス桂皮酸誘導体を新規に50種以上合成し300種のライブラリーを構築した。カルコンとトロポロン誘導体を合成し、活性のある一部化合物は実用化試験に向け1gスケールで合成した。オーキシン応答性分子マーカーの発現パターンからシス桂皮酸はオーキシンの輸送に影響を及ぼし重力屈性に影響する可能性が判明した。クズのつるの巻きつきを防止する現地試験を行った結果、カルコンとナフタレン酢酸に活性があることを確認した。
カテゴリ 生物検定法 輸送

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