麦類で増加する黒節病などの種子伝染性病害を防ぐ総合管理技術の開発

課題名 麦類で増加する黒節病などの種子伝染性病害を防ぐ総合管理技術の開発
課題番号 2014026491
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(中央農業総合研究センター)
(独)農業・食品産業技術総合研究機構(中央農業総合研究センター)
茨城県農業総合センター
埼玉県
三重県
香川県
山口県農林総合技術センター
研究期間 2013-2015
年度 2014
摘要 生産された種子の黒節病保菌率を調査する手法を高度化すると共に、オオムギでは黒節病罹病性に品種間差異があることを明らかにした。種子消毒剤として金属銀水和剤及び塩基性硫酸銅水和剤を選抜した。農薬製造会社と協議の上、来年度の農薬登録のために必要な項目を取り入れて試験を行っている。また、選抜した薬剤を用いて消毒した種子を使い、遅播きと組み合わせた黒節病防除体系の試験を開始した。圃場では無病徴株でも高率に黒節病菌が存在することが明らかになり、出穂期以降の薬剤散布が種子の保菌率低下に有効であることが示され、化学防除剤として塩基性硫酸銅水和剤を選抜した。農薬製造会社と協議の上、来年度の農薬登録のために必要な項目を取り入れて試験を行っている。これらは最終年度に作成するマニュアルに掲載する。
カテゴリ 病害虫 大麦 管理技術 種子消毒 農薬 品種 防除 薬剤

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