機械除草技術を中核とした水稲有機栽培システムの確立と実用化

課題名 機械除草技術を中核とした水稲有機栽培システムの確立と実用化
課題番号 2014026493
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(中央農業総合研究センター)
(独)農業・食品産業技術総合研究機構(中央農業総合研究センター)
福島県
島根県農業技術センター
新潟県
岐阜県
みのる産業(株)
(国)東京農工大学
研究期間 2013-2015
年度 2014
摘要 高精度水田用除草機については、米ぬかや菜種油粕および株間ブラシ等の組み合わせにより高い抑草効果が確認された。チェーン除草機については、製品として概ね完成して販売の目途がたっている。小型除草ロボットについては、走行性、株間除草機構、バッテリー等が改善され、製品化の可能性が高まった。各除草機械を中核とした現地実証試験を開始し、いずれの試験地でも概ね高い抑草効果が得られた。有機栽培システム全体の生産コストに関しては、目標である「慣行栽培の3割高以内」が達成できた現地もあり、未達成の現地においても問題点と改善策が明確になっている。病害虫防除技術の開発はやや遅れているが、超音波照射やケイ酸施用がいもち病等の抑制に有効であるという知見が蓄積されている。「水稲有機栽培技術マニュアル(暫定版)」はWeb上で平成27年3月末までに公開されるなど研究は順調に進んでいる。
カテゴリ 有機栽培 病害虫 いもち病 コスト 栽培技術 除草 除草機 水田 水稲 病害虫防除 ロボット

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