味噌醤油等加工用品種・系統の選抜および実用化に向けた現地実証試験

課題名 味噌醤油等加工用品種・系統の選抜および実用化に向けた現地実証試験
課題番号 2014026876
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
兵庫県農林水産技術総合センター
研究期間 2014-2018
年度 2014
摘要 (1)「こがねさやか」、「たつまろ」の多収条件の解明及び大規模栽培試験
①農技センターで7月下旬の晩播では「こがねさやか」、「タマホマレ」は株間が広くなるほど莢数/株が増加した(表1)。一方、「たつまろ」は株間45cmで莢数/株が最も高い値となった。子実重(kg/a)については、何れの品種も株間15cmで最も多収となった。四国15号は2粒播よりも1粒播で多収となった。以上のことから、多収条件としては、「こがねさやか」については株間15cm、2粒播、「たつまろ」については株間15cm、1粒播と考えられた。一方、裁植密度と粒度の関係については、「こがねさやか」は差がみられなかったが、「たつまろ」は、株間が広くなるほど、粒径が大きくなる傾向にあり、1粒播30cm、45cm、60cm、2粒播60cmの区では中粒規格に該当した。裁植密度とタンパク含有量との関係は、何れの品種も株間が広くなるほど、増加する傾向であった。
 ②「こがねさやか」に対するクルーザーMAXXの処理効果については、キヒゲンR-2フロアブルに比べて苗立率で23%、莢数/株で7%、m2/本で9%、子実重(kg/a)で12%の向上効果が認められた(表2、写真)。しかし、現地での実収(kg/a)では両者に差が見られなかった。
クルーザーMAXX処理により、立枯性病害の発生がやや軽減した。その他、子葉の腐敗、発芽時の奇形も同時に軽減した。播種時期と子実重(kg/a)の比較を行った結果、播種時期が早い方が収量性が高い傾向であった。

(2)病害抵抗性、大豆蛋白質含有率、粒大、倒伏程度に注目し、近中四育成系統より四国24号(SMV-A2抵抗性)、コアコレクションより忠北2、金川早生、北京大黄豆、福井白、M 44、LOCAL VAR(SEPUTIH RAMAN)を選抜した。
カテゴリ 加工 大豆 抵抗性 播種 病害抵抗性 品種

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