課題名 | 暖地における春まきソバ-大豆の機械化輪作栽培技術の確立(散播、不耕起) |
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課題番号 | 2014026880 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究期間 | 2014-2018 |
年度 | 2014 |
摘要 | 春播きソバを表層散播機で播種した結果、出芽数124 本/㎡、坪刈収量292kg/10aと条播機と同等の結果となり、春播きソバ栽培の播種技術は確立しつつある。大豆用コンバインで黒化率41%の春播きソバが収穫でき、コンバイン収量で237kg/10aと坪刈収量の89%を回収でき、収穫技術が確立しつつある。調査地域における雑草発生草種は、アゼガヤやノビエ類、メヒシバなどの在来種が多く認められたが、ホオズキ類やヒユ類などの帰化種が繁茂する圃場も散見された。ソバ収穫後から大豆播種までの間を不耕起で管理した方が、ソバの埋土種子量が少なくなる。ソバ作後の晩播狭畦密植で機械除草を組み合わせた大豆作は雑草の発生量が適期播種・畦立栽培の半分以下となった。 |
カテゴリ | 病害虫 機械化 栽培技術 雑草 除草 そば 大豆 播種 ほおずき 輪作 |