| 課題名 | ユズかいよう性虎斑症の被害軽減技術の開発 |
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| 課題番号 | 2014026918 |
| 研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 埼玉県農林総合研究センター |
| 研究期間 | 2014-2018 |
| 年度 | 2014 |
| 摘要 | 1) 埼玉県毛呂山町および越生町の生産農家ほ場に栽培されているものの各種特性を調査し、優良樹6本を一次選抜した。 2) 選抜株から穂木を採取してカラタチ台に接ぎ木し、それぞれ10~15鉢の苗を生産した。 3) 研究所内に作付されているユズにおいて、7月11日に各種果実袋をかけ、11月5日に収穫、11月15~21日に果実品質を調査した。その結果、袋かけは虎斑症の低減に有効であり、特に、黒色ネルネットの効果が高かった。 4) 2014年7月15日に、樹の一部の枝をスリムホワイト30で被覆し、収穫時までそのまま放置した。11月23日に収穫、11月27~12月3日に調査した。その結果、同じ樹の被覆していない果実と比較して、有意差は認められないが、わずかに果実品質が向上した。しかし、1果重が有意に小さくなった。 5) 生産農家ほ場において、収穫直前にMCPB剤(20%)の3,000倍液を散布し、収穫後約2か月間の虎斑症の発生程度を調査した。その結果、供試樹によって結果が異なり、その効果は判然としなかった。 6)EDTAカルシウムおよびエチクロゼートを施用し、収穫後の果実品質を調査した。散布剤は植物体内を移動すると考えられるため、同一樹での無処理区を設定できず、また、虎斑症の発生程度には個体間差が大きいことから、別個体のと比較ができない。そのため、次年度に同一樹での処理内容を変更し、比較検討する。 以上のことから、最終目標である優良樹の生産者への配布に向けて順調に進んでいる。また、かいよう性虎斑症の発生低減技術について1技術の可能性が示されたことから、達成目標に向けて順調である。 |
| カテゴリ | 接ぎ木 ゆず |