| 課題名 | 穀類飼料の同調的発酵に基づく乳牛の精密栄養管理技術の開発 |
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| 課題番号 | 2014027414 |
| 研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所 |
| 研究期間 | 2010-2014 |
| 年度 | 2014 |
| 摘要 | 本課題はルーメン内における飼料エネルギーとタンパク質の供給を同調化させた高度な飼料給与技術基盤を確立することを目的としている。今年度は、飼料用米とビール粕を組み合わせた「試験飼料」を新たに設計し、乳牛の飼料として一般的な圧ぺんトウモロコシと大豆粕を組み合わせた「対照飼料」とともに泌乳牛4頭に給与して代謝試験を行い、窒素およびエネルギーの利用性を比較した。飼料の設計は、本プロジェクトで構築した、飼料成分のルーメン内での分解パターンのデータベースを基に、給与飼料成分のルーメン内供給パターンをシミュレーション解析し、飼料給与後の過剰な窒素供給量を制限する方針でおこなった。その結果、両飼料の窒素含量には差がないにもかかわらず、試験飼料の窒素の生産(乳+蓄積)への配分は対照飼料よりも優位に多く、損失(フン+尿+揮散アンモニア)への配分は有意に少なかった。また、試験飼料のエネルギーの利用効率(代謝エネルギーの産乳への利用効率)も対照飼料よりも有意に高かった。すなわち、飼料用米とビール粕を組み合わせた本試験飼料は、圧ぺんトウモロコシと大豆粕を組み合わせた対照飼料よりも、窒素およびエネルギーの利用効率が優れることを明らかにした。また、給与飼料成分のルーメン内供給パターンを解析するソフトウェアを開発した。 |
| カテゴリ | 管理技術 飼料用米 大豆粕 データベース とうもろこし 乳牛 |