飼料用米の肥育全期間給与による高品質和牛肉生産技術の開発

課題名 飼料用米の肥育全期間給与による高品質和牛肉生産技術の開発
課題番号 2014027431
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
岐阜県畜産研究所
研究期間 2010-2014
年度 2014
摘要 飼料用米配合率60%飼料用いて肥育全期間給与した場合と、飼料用米配合率0%飼料を用いた場合の肥育成績を比較し、飼料用米超多給による影響を調査した。
①飼料摂取量は両区に差はないが、1日当たり増体量は、60%区が0%区より有意に低かった。これは、配合飼料中のTDN含量の影響と考えられた。飼料費は60%区が0%区より有意に低く、20%程度の飼料費が削減された。赤血球数は両区に差は認められなかった。
②枝肉成績について、枝肉重量は、60%区が0%区より少ない傾向が認められた。BMS No.は同等の成績であった。
③胸最長筋における脂肪酸組成について、オレイン酸は両区に差を認めなかった。遊離アミノ酸等(41種類)の総量は、60%区が0%区より有意に高かった。
以上のことから、増体に影響を及ぼさない飼料設計に留意すれば、飼料用米を60%配合した飼料を肥育全期間給与しても、高品質和牛肉生産は可能であり、飼料費の削減も期待できると考えられる。
カテゴリ 飼料設計 飼料用米 飼料用作物

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