飼料用米ととうもろこしサイレージを活用した肉用牛生産技術の開発

課題名 飼料用米ととうもろこしサイレージを活用した肉用牛生産技術の開発
課題番号 2014027435
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
北海道立総合研究機構畜産試験場
研究期間 2010-2014
年度 2014
摘要 肥育前中期にとうもろこしサイレージ(CS):飼料用米:大豆粕を60:30:10、肥育後期にとうもろこしサイレージ(CS):飼料用米:圧ぺんとうもろこし:圧ぺん大麦:大豆粕:フスマを40:30:10:6:7:7で混合した混合飼料(TMR)を給与する区(CS米TMR区)に8頭、とうもろこしサイレージ(CS):圧ぺんとうもろこし:大豆粕を60:29:11、肥育後期にとうもろこしサイレージ(CS):圧ぺんとうもろこし:圧ぺん大麦:大豆粕:フスマを40:35:11:6:8で混合したTMRを給与する区(CSTMR区)、慣行の濃厚飼料多給肥育を行う区(対照区;粗飼養は乾草もしくは麦稈)を設けて、各区に8頭ずつ割り当てて肥育試験を行い、肥育後期の増体、飼料摂取量、血液成分、ルーメン内容液性状、枝肉成績および肉質に及ぼす影響について検討した。それにより、以下を明らかにした。肥育後期の日増体量および乾物摂取量に処理間で有意な差はみられず、肥育期間を通しても処理間で大きな差はなかった。枝肉成績についても慣行肥育を行った対照区と同程度であった。ロース芯内の脂肪酸組成では、リノール酸が対照区で有意に高かったが、肉質および官能評価に処理間で差はみられなかった。TDN自給率は対照区が10.6%であるのに対して、CSTMR区で44.9%、CS米TMR区で82.2%であった。これらのことから、CSを主体としたTMR給与による肥育においては、破砕玄米を30%混合しても肥育成績を低下させることなく、TDN自給率の向上が可能であることが示された。
カテゴリ 飼料用米 大豆粕 とうもろこし 肉牛

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