飼料用米等自給飼料の機能特性を活用した暑熱期における繁殖豚の飼養技術の開発

課題名 飼料用米等自給飼料の機能特性を活用した暑熱期における繁殖豚の飼養技術の開発
課題番号 2014027455
研究機関名 (国) 山形大学
熊本県農業研究センター
研究期間 2010-2014
年度 2014
摘要 授乳期間中の繁殖雌豚に対し、通常用いられているトウモロコシを主体とした配合飼料の代わりに、飼料用米(飼料全体の33.5%配合)と焼酎粕乾燥品を配合した飼料を給与して、哺乳子豚の生存率や増体、離乳後の繁殖雌豚の発情回帰日数、受胎率などに及ぼす影響について実証試験を実施した。実証試験は、熊本県内の1農場(一貫経営、母豚200頭規模)において、平成26年7月から9月に、当該農場で飼育されている交雑(LW)種の繁殖雌豚10頭を用いて実施した。試験期間中の豚舎内の平均気温は27.7℃で、1日の最高気温の平均は29.6℃であった。授乳中の交雑(LW)種繁殖母豚10頭を5頭ずつ、試験区(飼料用米33.5%配合+米焼酎粕乾燥品2%添加)および対照区(市販の授乳期用配合飼料)に配置し、分娩翌日から離乳までの授乳期間中(約21日間)試験飼料を給与した。その結果、授乳期間中の子豚の生存率や増体、離乳後の繁殖雌豚の発情回帰日数、受胎率等に差は見られず、遜色のない成績を示した。これらのことから、飼料用米と米焼酎粕乾燥品を配合した飼料が授乳期の繁殖雌豚の給与飼料として利用可能であり、繁殖雌豚の生産性に影響を及ぼさないということが明らかになった。
カテゴリ 乾燥 経営管理 飼料用米 とうもろこし 繁殖性改善 豚

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