| 課題名 | 「低コスト・省力化、軽労化技術等の開発:農業用アシストスーツの現地実証」 |
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| 課題番号 | 2014027571 |
| 研究機関名 |
大分県農林水産研究指導センター 大分県農林水産研究指導センター |
| 研究期間 | 2014 |
| 年度 | 2014 |
| 摘要 | 原木シイタケ生産の工程に含まれる、「原木の仕分け(小運搬作業)」、「伏せ込み」、「ほだ起こし」及び「生シイタケ展開」の各作業について、きのこグループ内の場内試験と生産現場試験を行った。 場内試験では、心拍計を装着して、上記4種の作業を5名の被験者で延べ8回実施した。「原木の仕分け」作業では、スーツ着用での心拍数の低下が見られ、使用感も良好であった。「伏せ込み作業」では、心拍数には変化が見られなかった。「ほだ起こし」及び「生シイタケ展開」の作業では、心拍数には変化が見られなかった。「ほだ起こし作業」は、積込みと展開の工程があり、展開工程については、「生シイタケの展開」の項に含めた。「積込み工程」については、4名のうち1名の心拍数が低下したが、他は変化しなかった。 生産現場試験では、「伏せ込み」と「ほだ起こし」の作業について4箇所(4名)の現場で試験を行い、調査は、使用感アンケート及び聞き取りにより実施した。「伏せ込み」の調査は1箇所(1名)の現場で行ったが、作業者の動作とアシストのタイミングが合わず、使えない(使いこなせない)との感想であった。「ほだ起こし」は3箇所(3名)の現場で行い、1名から、「作業が楽になるので使用したい、30万円程度なら購入も検討する」という回答が得られた。 今年度の試験結果から、ほだ木や原木を低い位置から高い位置に持ち上げる動作や動作の方向が比較的一定である作業(「原木の仕分け」、「ほだ起こし」)でアシストスーツが効果的に使用できることが明らかとなった。なお、歩行アシスト機能については、傾斜地や植物のある軟らかい土の生産現場では評価が低くなったが、人工ほだ場など平らな現場では、効果が見られた。今後、改良型のスーツで、検討を進めていきたい。なお、県の農林水産祭におけるパネル展示・チラシの配布及び3回の研修会(参加者計約230名)の開催により、アシストスーツの普及活動を行った。 |
| カテゴリ | アシストスーツ 傾斜地 軽労化 しいたけ 低コスト省力化 |