課題名 | 地域農業を革新する6次産業化ビジネスモデルの構築 |
---|---|
課題番号 | 2015027781 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
協力分担関係 |
大阪環農水総研 |
研究期間 | 2011-2015 |
年度 | 2015 |
摘要 | 地域農業のビジネスモデルの構築に関しては、 a) 園芸作ビジネスモデルでは、冊子とした「『おすそわけ袋』の活用-贈答用果物の直接販売を行う生産者のための新規顧客獲得方 策-」のプレスリリースを行い、関係機関に配布し普及を進めた。また、「おすそわけ袋」を宅配リンゴ箱に同梱する販売実験を行い、「おすそわけ袋」を見て注文してきたのが関東地方や東北地方を中心に21件、114箱である等の効果を実証した。 b) 水田作ビジネスモデルでは、15haを越える大規模水田作経営では、高付加価値販売の実現に向けて、マーケティングミックス(商 品、価格、チャネル、広告宣伝)の視点から4つのビジネスモデルとその成立条件と適応範囲を提示し、パンフレットに取りまとめた 。 c) 直売所ビジネスモデルでは、ユリ、小ギク、トルコギキョウ、ナデシコ、バラを対象に、開発した需要量予測技術や開花調節技術 等を実証し、12通りの活用法としてパンフにまとめ、プレスリリースを行い、関係機関に配布し普及を進めた。ユリ売上高年間1千万 円規模の直売所が需給調整技術を導入すると、期待できる増益効果は約220万円であることを明らかにした。 |
カテゴリ | 管理システム 経営管理 高付加価値 水田 トルコギキョウ なでしこ ばら ゆり りんご 輪作 |