課題名 | ③果樹の高品質生産安定技術の確立、カ 移植翌年に収穫可能なニホンナシ根圏制御栽培法による省力多収技術体系の実証 |
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研究機関名 |
栃木県農業試験場 |
研究分担 |
果樹研究室 |
研究期間 | 完H26~、27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:根圏制御栽培法の現地実証と導入による経営評価を行う。また、根圏制御栽培法と省力器具等による省力技術の組合わせ技術を実証する。導入マニュアルを作成する。、成果:現地実証ほにおける収量性は、農試成績と同等であり高い早期多収性を示した。また、農家経営に約3割の根圏導入による4年目の所得は、導入前の約1.8倍と高く経営改善効果が高い。盛土表面管理法としては黒ビニルM区および防草シート+黒ビニルM区が優れた。供試した4つの液肥区は慣行区の果実品質、収量と差はなく、いずれの液肥も有効で、液肥混入機の利用で施肥時間の大幅な削減となる。根圏導入を喚起するための「根圏制御栽培法ガイドブック」と根圏導入者(希望者)と指導者向けの「次世代のなし栽培法「根圏制御栽培法導入マニュアル」」を作成した。 |
カテゴリ | 経営管理 根圏制御 施肥 多収性 |