課題名 | 自給飼料活用型TMRの発酵特性に影響を与える要因の解析 |
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研究機関名 |
千葉県畜産総合研究センター |
研究分担 |
企画環境研究室 |
研究期間 | 完H25~H27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 発酵TMRは乳酸発酵に一定の温度を必要とし、低温時期の調製は発酵の進行が遅い一方、夏の高温時にはトウモロコシサイレージの利用や糖添加が、乳酸発酵よりもエネルギー損失の大きいエタノール発酵を助長する可能性がある。、トウモロコシサイレージとイネWCSの併用は、それぞれのサイレージを用いた発酵TMRの特性を中庸にした品質が得られ、品質の安定化には複数種類の自給飼料サイレージを利用することが有効である。、また、材料由来の酪酸がTMRの発酵によって消失することはないため、早刈りのイネWCSなどで散見される極めて劣質なサイレージの利用には留意すべきである。、 |
カテゴリ | トウモロコシサイレージ |