課題名 | 水稲複合経営に適応した富山型モモ栽培体系の確立 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
園芸研究所 果樹研究センター |
研究期間 | 継H25~28 |
年度 | 2015 |
摘要 | ○ 水稲作業との競合の少ない新たなモモ作業体系を確立する。、○ 摘蕾後、早期摘果後の花蕾数・着果数および収穫果数に処理区による差があったが、収量には差が無かった。若木では強摘蕾区および早期摘果区の生理落果率が慣行摘蕾区より高い傾向であった。、成木では若木および紅しだれ台と比べて大玉割合が高かった。なお、糖度等果実品質には樹齢や処理区による差は見られなかった。、葉数および新梢において、処理区による差は見られなかった。、以上の結果、モモ成木において、90%花芽除去の強摘蕾する栽培体系および慣行の摘蕾に満開後10日頃に早期予備摘果を実施した栽培体系は、慣行の栽培体系と同等の収量・果実品質が得られ、予備摘果作業の軽減も可能であることが示唆された。なお、若木における強摘蕾・早期摘果は生理落果が多くなる可能性がある。 |
カテゴリ | 経営管理 栽培体系 水稲 もも |